有害物質検査・除去・回収

●身近には、様々な有害物質を含む建材・機器類が現在も存在します。大型施設においては、
キュービクル(変電所)内、大量のバケツ型トランス、コンデンサーにPCBが含まれていたり、
店舗においても、水銀灯・密閉型トランスなど。一般的事務所にも、Pタイルをはじめとする
「石綿含有建材」が、いまだに多く残っています。倉庫等によく用いられる波スレートにも。
●一般家屋においても、昔の屋根材・断熱材・床材などに含まれている場合もあります。
●有害物質が含まれているか否かは、見た目だけでは判断ができないので、
適切な機関にての調査・検査が必要となります。万一有害物質が入っている場合は、
その取外し(解体)方法[作業員装備・手順]から、運搬方法、処理(保管)方法まで、
厳密に法律・条例に定められています。(●罰則もあります。)

2016年08月31日